栄養学で三大栄養素といえば

糖質、脂質、タンパク質
五大栄養素といえば、上記に加え

ビタミン、ミネラル
最近では6番目の栄養素として

食物繊維
ここまでが一般的な栄養学。

 

しかし、酵素栄養学を唱える人は

 

酵素を第7の栄養素と考えています。

 

酵素の働きは確かにすごいです。

 

すごいというか、酵素がなければ
生物は生きていけません。

 

私たちが食べたものがエネルギーに
変わるまでの体内での反応を
触媒するのが酵素の仕事です。

 

触媒というのは

AとBという物質を反応させる
仲人みたいなもの。

 

AとBは反応してCという
別の物質になりますが

酵素は反応の前と後で変化しません。
ここでちょっと中学校の理科の勉強です!
例えばお米(でんぷん)を食べると
噛んである程度の大きさになると

唾液に含まれるアミラーゼという
消化酵素によって「麦芽糖」に分解されます。

唾液で麦芽糖になりきれなかったでんぷんは
十二指腸から出されるアミラーゼによって
完全に麦芽糖に分解されます。

麦芽糖が小腸にたどり着くと
今度はマルターゼという消化酵素によって
ブドウ糖に分解されます。

ブドウ糖になってはじめてエネルギーとして
吸収できる形になります。

ブドウ糖は小腸の内側にある毛細血管から
吸収されて肝臓に運ばれます。

送られたブドウ糖の一部は
肝臓でグリコーゲンにカタチを変えて
貯蔵されます。

残りのブドウ糖は血液の流れにのって
体全体に送られて、細胞に取り込まれて
エネルギーになります。
グリコーゲンを分解してエネルギーに
するときにも

 

グリコーゲンホスホリラーゼなどの
酵素が関わっています。

 

酵素は生物が生きていくために
なくてはならないものなのですが

 

酵素は触媒です。

 

栄養素ではありません!

 

栄養素というのは簡単に言うと
体の中で変化してエネルギーになるもの。

 

酵素は変化しませんし
酵素自体がエネルギーにはなりません。

 

酵素栄養学の主張は一般的な栄養学とは
大前提の部分が異なるようです。