筋トレをするときには

使う筋肉を意識しましょう!

必ず言われることです。
ほとんどの筋トレ本にも書いてあります。

 

でも、これって本当なのでしょうか?

 

僕も、筋トレをするときは
筋肉を意識しなければいけないんだ!
と思ってやるんですが

 

筋肉を意識するっていう感覚が
よくわからないんですよね。

 

正確にいうと、意識できる筋肉と
意識できない筋肉がある。

 

ベンチプレスするときって
大胸筋だけでなく、上腕三頭筋も
使うし、意識しにくい。

 

デッドリフトで背中を鍛えるときも
背中の筋肉は意識しにくい。

 

そもそも「意識する」みたいな
曖昧なことで筋トレの効果が
あがるのか?

 

それを実証する科学的な
エビデンスはあるのか?

 

そんな実験があるのか?できるのか?
と思っていたのですが

 

ありました!

 

愛知医科大学でリハビリの研究を
しているグループが

 

筋肉を意識してスロトレすると
「拮抗筋の活動があがる」と
発表しました。

 

拮抗筋とは鍛えようとする筋肉と
反対方向に働く筋肉(群)のこと。

 

力こぶをつくる上腕二頭筋と
二の腕の上腕三頭筋の関係が
一番わかりやすいですね。

 

先ほどの愛知医科大学のグループは
膝を痛めている患者のリハビリに
スロトレを取り入れました。

 

太もものトレーニングで
大腿四頭筋を鍛えるときに

「太ももの筋肉に意識を集中してやってください」

と言いました。

 

すると大腿四頭筋の活動とともに
拮抗筋であるハムストリングスの
活動も上がったそうです。

 

伝統的に言われていた
筋肉を意識すると筋トレ効果があがる!
というのは間違いではないようです。

 

ただ、効果が高くなるのは
軽めの負荷の場合のようです。

 

通常の70%1RM以上の負荷での
筋トレではいくら筋肉を意識しても
筋肉の活動水準は変わらないようです。

 

強い負荷で筋トレする場合は
筋肉を意識することより
負荷を上げること自体を意識
するほうがいいみたいですね。

 

これは比較的使っている筋肉を
意識しやすいアームカールも同じ。

 

上腕二頭筋を鍛えるときの種目ですが
力こぶをじっと見つめながらやったり
筋肉を指差ししながら行う人を見かけます。

 

このときも重い負荷を使わないのがポイント。

 

70%1RMを超える負荷では
意識することも効果はなくなるようです。

 

軽い負荷で筋肉を意識しながら行う

VS

強い負荷で持ち上げることに集中する

 
どっちがより効果があるのかはわかりません。

 

でも、この意識の問題は興味あります。

 

行きつくところは脳科学ですからね。

 

いつの日かマトリックスの世界みたいに
意識するだけで細マッチョになれる!
みたいな日が来ますかね?