もともとは300を超えた空腹時血糖値を
下げるためにはじめた筋トレ。

 

でも、あるとき、筋トレ後の血糖値を
計ったら、筋トレ前より高くなっていたのです!

 

今日もやっぱり高かった。

 

なぜ???

 

筋トレはトレーニング時のエネルギーとして
糖質(グリコーゲン)を使います。

 

血糖値というのは、血液中の
ブドウ糖の量ですから
エネルギーとして使ってしまえば
血糖値は下がるはずです。

 

それなのに、筋トレ後には血糖値が
あがるんです!
なんでかな~???と不思議に
思っていたのですが、

 

どうやらその謎を解くカギは

 

成長ホルモンにあるのではないかと。

 

血糖値を上げるホルモン

 

血糖値を下げるホルモンはただ一つ
インスリンだけなのに対して、

 

血糖値を上げるホルモンはなんと5種類!

 

成長ホルモン
甲状腺ホルモン
アドレナリン
グルカゴン
コルチゾール

血糖値を下げるインスリンの働き

 

インスリンは、すい臓のランゲルハンス島
という組織にあるβ細胞で作られます。

 

食事をして血糖値が上がると、
すい臓のβ細胞がインスリンを分泌します。

 

血糖が全身の臓器にとどくと、
インスリンの働きによって
筋肉や臓器は血糖をとり込んで
エネルギー源にします。

 

さらにタンパク質の合成や
細胞の増殖を促進する働きもあります。

 

食後に増加した血糖はインスリンによって
全身の臓器に取り込まれ一定量に保たれるのです。

 

余分な糖質は脂肪に変換して蓄えるのも
インスリンの働きによるものです。

 

血糖値を上げるホルモンの働き

 

血糖値が下がり始めると、
「成長ホルモン」など5種類のホルモンにより、
肝臓からブドウ糖を取り出して
血糖値を上げようとします。

 

同時に、体脂肪の分解も促進します。

 

血糖値が下がったときに
体の中がエネルギー不足に
ならないようにする働きをします。

 

血糖値を下げるホルモンは1種類しかないのに、血糖値を上げるホルモンが5種類もある理由

 

血糖値が高くなっても
いきなり命の危険にさらされる
ことはないので

 

血糖値を下げるのはインスリンだけで十分。

 

 

一方、血糖値が下がるのは
命の危険を伴うことがあるので
血糖値を上げるシステムはより厳重。

 

人間のカラダは長い進化の中で作られています。
昔は常に食料不足にさらされてきたため、
空腹(=血糖値低下)をしのぐしくみは厳重
に作られていますが、

 

「食べ過ぎ」への対策は
それほど発達していないということです。

 

つまり、筋トレによって血糖値が
低下すると、成長ホルモンをはじめとする
5種類のホルモンによって
血糖値を上昇させているんですね。

 

成長ホルモンは筋肉を修復、合成する
働きがあるので、筋トレで筋肉が
破壊されると、修復のために分泌されます。
でも、それだけではなく、
低下した血糖値を上げるためにも
分泌されているということなんでしょうね。

 

究極のアンチエイジング薬である
成長ホルモンを分泌させるのに

 

筋トレ

 

2重の意味で効果ありということです!

 

筋トレ後の血糖値上昇
やっと謎が解けました!