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私たちの体にとってタンパク質は
欠かせない栄養素です。

タンパク質は体を作るもとであり
体内では水についで多い成分です。

筋肉や内臓もタンパク質でできています。

代謝に必要不可欠な酵素や
免疫抗体などもすべてタンパク質です。

脳の神経伝達物質や
それをキャッチする細胞膜のレセプターも
食べ物から得たタンパク質を
分解してできたアミノ酸から作られます。

脳のためにもタンパク質は欠かせません。

しかし、タンパク質もやみくもに摂ればいい
というわけではありません。

タンパク質のとり方にもポイントがあります。

食事でとったタンパク質は、そのままの形で
私たちの筋肉や内臓になるわけではありません。

タンパク質は消化酵素の働きによって
アミノ酸に分解されてから
私たちに必要なタンパク質に
再合成されます。

アミノ酸と体内で働くタンパク質の関係は
ブロックのおもちゃみたいなもの。

凸凹を組み合わせるアレです。

これらのブロックを組み合わせていくと
いろんな形になりますよね。

建物や乗り物、植物など
どんな形にもできます。

ブロックの数さえあれば
どんな大きなものも作れます。

アミノ酸は約20種類あるブロックです。

タンパク質はそのブロックがいくつか
組み合わさってできた作品です。

DNAの情報をもとに
たった20種類のアミノ酸の組み合わせで
10万種類以上のタンパク質が作られています。

それぞれが生命活動に重要な役割を
果たしているのです。

となると、重要なのは質の良いタンパク質を摂ること。

昔はタンパク質を摂るというと
肉やタマゴなどの動物性タンパク質が主でした。

しかし実際は動物性タンパク質だけでは
さまざまな弊害が起こるのです。

カロリーオーバーになりがちだったり
内臓に大きな負担がかかったり。

タンパク質はたくさん摂ればよい
というものではないのです。

タンパク質を摂取すると
体内に毒性の強いアンモニアが発生します。

それを肝臓で尿素に無害化し
腎臓でろ過して尿として排泄します。

タンパク質を摂りすぎると
腎臓や肝臓に負担がかかるのです。

タンパク質の過剰摂取には
このようなデメリットがあるのです。