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疲れたときに甘いもの欲しくなりますね。

 

脳の栄養は糖だと言われます。

 

確かにそうなのですが

 

脳にとって「砂糖」は良くない食べ物です!

 

脳のエネルギー源は「ブドウ糖」です。

 

そしてブドウ糖の原料になるのが
食品として口からはいった「炭水化物」です。

 

炭水化物は体内で酵素の働きによって
最終的にブドウ糖に分解されます。

 

このブドウ糖が血液にのって
脳の神経細胞に運ばれると
エネルギーに変換されるのです。

 

ここで、ブドウ糖になる糖質が

 

単糖類・・・砂糖

二糖類・・・果物

多糖類・・・でんぷん

に大きくわけられます。

 

単糖類と二糖類、つまり砂糖や果物は
分子が小さいため体内に入ると
すぐに分解・吸収されて
ブドウ糖として利用されます。

 

一方、ごはんやパンに含まれるでんぷんは
分子が大き多糖類です。

 

多糖類は砂糖や果物に比べると
ゆっくりと分解・吸収されます。

 

チョコレートを食べると
比較的すぐに元気になった気に
なりますが

 

チョコレートは単糖類で
分解・吸収が早く、すぐに
エネルギーとして利用できるからです。

 

ただし、脳に栄養を届けるのは
スピードが早ければ良いというわけではありません。

 

ブドウ糖がエネルギーとして変換されるには
インスリンというホルモンが必要です。

 

血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が
急激に上がると、インスリンも
大量に分泌されます。

 

これによって、今度は急激に血糖値が
下がります。

 

すると脳は「エネルギーが足りない」と判断し
極度の疲労感や虚脱感に襲われます。

 

この状態から抜け出すために
さらなる糖質を必要とします。

 

ペットボトル症候群というのを
聞いたことあるかもしれません。

 

清涼飲料水は単糖類、二糖類を
含んでいるので

 

すぐに分解・吸収されて血糖値があがります。

 

即効性のある脳のエネルギーですが
インスリンが大量分泌されて
一気に血糖値が下がるので

 

さらに飲みたくなるのです。

 

この悪循環がペットボトル症候群です。

 

このような血糖値の不安定は
インスリンの働きを害し

 

糖尿病などのリスクを高めたり
情緒が不安定になりやすくなります。

 

突然キレるというのは
糖質のコントロールがうまくできていない
ことも原因のひとつかもしれません。

 

脳の栄養源として砂糖や糖分入りの
清涼飲料水を飲んだり

 

チョコレートを大量に食べたりするのは
避けたほうがいいでしょうね。