マネーボール

ブラッド・ピットが主演した
「マネーボール」という映画を
ご存知でしょうか?

 

メジャーリーグの
貧乏球団オークランド・アスレチックスの
ゼネラルマネジャーとして

 

弱小球団だったアスレチックスを
地区優勝に導いた物語です。

 

ブラッド・ピット演じる
ビリー・ビーンは実在の
元メジャーリーガーです。

 

アスレチックスはワールド・チャンピオンに
なるには程遠い状態で、優秀な選手は
雇えない貧乏球団でした。

 

そんなチームのゼネラルマネジャーに
就任したビリーは

 

あるとき、ピーター・ブランドという
データ分析の天才と出会います。

 

彼とともに「マネーボール理論」を作り上げ
データを駆使した野球で

 

貧乏球団を地区優勝に導いたのです。

 

現在のデータ野球の基礎を作ったということです。

 

この映画ではビリービーンの
現役選手時代のことはほとんど
描かれていません。

 

しかし原作にはそのあたりのことも
書かれているのですが

 

本当に面白いのは
ビリーが現役時代に
ガチガチマインドセットの持ち主だったのに

 

その後、やわらかマインドセットに変わったことで
ゼネラルマネジャーとしての
実績を作ることができたということです。

 

ビリーは生まれながらのスポーツマンでした。

 

誰もがベーブルースの再来と考えていたほど。

 

しかしビリーには致命的に
欠けているものがありました。

 

それはチャンピオンのマインドセットです。

 

ビリーは高校2年生のとき
バスケットボールで得点王に輝く才能を見せ

 

フットボールではクォーターバックをこなし
野球では抜群のバッティングセンスを披露し

 

アメリカ有数の高校野球リーグで
なんと打率5割を記録!

 

清宮君以上の才能ですね。

 

しかしビリーは典型的なガチガチマインドセットの
持ち主だったのです。

 

少しでも自分の思い通りに
いかないことがあると
まわりに八つ当たり。

 

彼を知る人は
「負けず嫌いというより、負け方を知らない人間」と
評しています。

 

プロ野球界に進み
マイナーリーグからメジャーリーグに上がるころには
事態はますます悪くなっていったのです。

 

打席に立つたびに結果は散々。

 

打ち損ねるたびにビリーは取り乱しました。

 

ビリーは「絶対アウトになってはいけない」

 

「失敗してはいけない」

 

と思い込んでいたのです。

 

まさにガチガチマインドセットの考え方です!

 

ガチガチマインドセットの人間なので
欠点を改めようなどという努力を
するはずがありません。

 

天才に努力は不要!
努力するのは弱点を認めるようなもの!

 

こんな考えですから
彼は選手としては大成しませんでした。

 
⇒ ビリー・ビーンがゼネラルマネジャーとして成功した理由