マインドセット

やればできる!頑張ってみよう!

 

と子供をその気にさせるには
どうしたらいいでしょうか?

 

褒めればいいのでしょうか?

 

多くの親が子供に自信をつけさせて
成績を伸ばすには

 

子どもの能力を褒めるのがいい
と考えるのではないでしょうか?

 

しかし、実はこれは危険な考え方です。

 

特にガチガチマインドセットの
子どもには危険です。

 

さらに、やわらかマインドセットの子供まで
マインドセットを硬直させてしまう
可能性すらあるのです。

 

ガチガチマインドセットの子供にとって
関心があるのは「自分の能力」です。

 

・自分は頭がいいのだろうか?
・賢く見えているだろうか?

 

もしここで子供の能力を褒めたら
どうなるでしょうか?

 

その子どもはどんな気持ちになるでしょうか?

 

自分の能力に関心が向いている
ガチガチマインドセットの子供の
能力を褒めると

 

ますます自分の能力に関心が向くでしょう。

 

認められている能力を失うことを
極度に恐れるようになります。

 

このように子供の能力を褒めることは
本当に子どものためになるのか?

 

そんなことを確かめた実験があります。

 

思春期初期の子供達数百万人を
対象にこんな実験が行われました。

 

・生徒全員にかなり難しい知能検査を10問させる

・終わった後で生徒を2つのグループにわけ、それぞれに違う褒め言葉をかける

・Aグループには「8問正解だ!頭がいいんだね!」

・Bグループには「8問正解だ!頑張ったんだね!」

 

つまりAグループの子供には
有能」というレッテルを与え

 

Bグループの子供には
努力」というレッテルを与えたのです。

 

さて、その後のそれぞれのグループの
成績はどのように変化したと思いますか?

 

グループわけをした時点では
2つのグループの成績は同じくらいだったのに

 

褒めるという行為をした直後から
2つのグループには差が表れてきたのです!

 

能力を褒められたAグループの子供たちは
マインドセットがガチガチになってきたのです。

 

次に取り組む問題を選ばせたときに
新しい問題にチャレンジするのを恐れ
簡単に解けそうな問題を選んだのです。

 

ボロを出して自分の能力が疑われる
可能性のあることはやりたがらなかったのです。

 

一方、努力を褒められたBグループの子供は
10人中9人が新しい問題にチャレンジしました。

 

子どもを褒めればいいと思っている親は
多いかもしれませんが

 

ひとつ間違うと子供をガチガチマインドセットに
させてしまい、チャレンジを恐れる子どもに
する可能性があるのです。

 

さらにこの実験には続きがあります。

 

もっと懸念するべきことが起こったのです!
⇒ 能力を褒めると自分を賢く見せようとしはじめる