マインドセット

子どもの頃、勉強するの好きでしたか?

 

生まれたときはみんな好奇心旺盛。

 

生まれたばかりの赤ちゃんは
目にするものすべてが初めてのもの
ですから、何に対しても興味津々です。

 

歩く、しゃべるといった難しいことにも
どんどんチャレンジしていますよね。

 

・難しくてできないとか
・間違ったらどうしよう

 

なんて考えていません。

 

誰もが旺盛な学習意欲をもって
生まれてきたはずですが

 

人はいつから学ぶのをやめるように
なるのでしょうか?

 

難しくてできないと諦め
間違ったらどうしよう
恥をかいたらいやだ

 

と思って、チャレンジすることを
やめるようになるのでしょうか?

 

この学習意欲、好奇心をつぶしてしまうのが
ガチガチマインドセットです。

 

自分自身を評価するようになると
チャレンジを怖がる子どもがでてきます。

 

自分はもしかして人よりうまくできないのでは?
自分は頭が悪いのでは?

 

と不安を持つようになるのです。

 

マインドセットの違いは3~4歳には
表れてくるようです。

 

ある心理学者が4歳児に次のように
尋ねました。

 

簡単なジグソーパズルをもう一度やる?
それとももっと難しいパズルに
挑戦してみる?

 

わずか4歳にもかかわらず

 

マインドセットがガチガチの子供は
安心してカンタンにできるパズルを選び

 

マインドセットが柔軟な子供は
どんどん難しいパズルに挑戦しました。

 

4歳でさえ、失敗を恐れる子どもと
チャレンジ精神旺盛な子供に分かれます。

 

失敗を恐れて、難しパズルに挑戦することを
しないというだけならまだしも

 

将来にかかわる重要なチャレンジまで
逃してしまうとどうでしょう。
同じような実験を今度は大学生相手に
やってみました。

 

香港大学ではすべての授業が
英語で行われるのですが

 

中には英語を苦手とする学生も
入学してきます。

 

明らかに英語が苦手と思われる新入生に
次のような質問をしました。

 

・英語力アップが必要な学生のための
講座を開設したら受講しますか?

 

同時に回答した学生のマインドセットも
調査しました。

 

知能の量は決まっていて
それを根本的に変える方法はない
と考える学生はガチガチマインドセット。

 

知能はいつになっても伸ばせる
と考える学生はやわらかマインドセット。

 

そしてどちらの学生が受講を希望するか
調べていきました。

 

その結果は、やわらかマインドセットの
学生は英語講座を受講すると
希望したのに対し

 

ガチガチマインドセットの学生は
英語講座に興味を示しませんでした。

 

学ぶことを重視する
やわらかマインドセットの学生は
チャンスを逃しません。

 

一方、ガチガチマインドセットの学生は
自分の弱みをさらすのを嫌がりました。

 

目先の自尊心にとらわれて
大学生活そのものを満足いくものに
できなかったのです。

 

⇒ マインドセットの違いは脳波でもわかる