外科的手術

睡眠時無呼吸症候群の治療にも
外科的治療としての手術があります。

 

口腔内や上気道の状態、骨格が
睡眠時無呼吸症候群の原因になっている場合は
手術がなされることもあります。

 

代表的な手術はUPPPと呼ばれるもの。

 

上あごの奥の部分やのどぼとけを
切除して咽頭部分に空間を作り

 

気道を拡大する手術です。

 

1週間~10日ほど入院して行われます。

 

アデノイドや扁桃腺の肥大があるときは
この手術で無呼吸の症状を
改善することができる場合があります。

 

しかし、手術なので当然リスクがあります。

 

手術後に喉の痛みが続いたり
水を飲むと鼻に逆流するなどの
副作用が出ることもあります。

 

UPPPのほかにはレーザーを使って
軟口蓋を切除する方法もあります。

 

痛みや出血も少なく、
手術は日帰りでも可能です。

 

また、鼻呼吸がきちんとできるように
鼻粘膜にポリープがあったり
鼻腔が狭く詰まりやすい人は

 

手術で鼻呼吸を改善する方法もあります。

 

このように外科的手術によって
睡眠時無呼吸症候群を改善することは
可能ですが、さまざまなリスクや
再発の可能性は否定できません。

 

しかも効果が得られないケースも
あるので、手術を選択する
ケースは限られてくるでしょう。

 

睡眠時無呼吸症候群の治療は
やはり生活習慣の改善と
CPAPまたはマウスピースの利用が
現実的なようです。