睡眠時間

前回

良い睡眠をとれる人と、睡眠の悩みを抱える人の違い

ということで、良い睡眠をとれている人は
睡眠をコントロールしている

 

と書きました。

 

睡眠をコントロールというと
どんなすごい魔法があるのかと
思ってしまうかもしれませんが

 

別の言い方をすると
自分にとってベストな睡眠を知る
ということです。

 

自分にとってベストな睡眠を知るには

 

・自分にとっての最適な睡眠時間を知ること
・睡眠のメカニズムを知ること

 

この2つが必要になってきます。

 

今回は、自分にとって最適な睡眠時間を
知るためにできることについてまとめました。

 

最適な睡眠時間というのは人によって違います。

 

一般的に、必要な睡眠時間は基礎代謝量と
密接な関係があるようです。

 

例えば、動物のゾウと猫では
どちらが睡眠時間が長いと思いますか?

 

体の大きなゾウでしょうか?

 

実際のところは、ゾウは2~3時間の
睡眠で十分と言われているのに対し

 

猫は1日10時間以上の睡眠を必要としています。

 

ゾウは体の大きさの割に体重1kgあたりの
基礎代謝量が低いのに対し

 

猫は体重あたりの基礎代謝が高いことが
理由だといわれています。

 

人間でも若い人やアスリートなど
基礎代謝が高い人ほど
睡眠時間が長くなる傾向があります。

 

歳とともに、睡眠時間が短くなるのは
基礎代謝量が減ることも関係しているようです。

 

高齢になると、朝早く目が覚めてしまって
睡眠時間が若い頃と比べて短くなった

 

という人も多いでしょうが
これは自然なことだったりします。

 

睡眠時間がやや短くなっても
それで日常生活に支障がなければ
別に問題はありません。

 

長い時間寝たほうが健康に良いかというと
そうでもありません。

 

アメリカのある研究では
男女とも、睡眠時間が7~8時間の人が
もっとも死亡リスクが少ないと
いう結果を報告しています。

 

7~8時間の睡眠時間から
短くなればなるほど
逆に長くなればなるほど

 

死亡リスクは上がったそうです。

 

この調査の結果を考えても
一般的には6~8時間程度の睡眠が
私たちにとって適した睡眠時間と
いえるのではないでしょうか。

 

ただ、平均は平均。

 

人によって最適な睡眠時間には
かなりの差があることも事実です。

 

ショートスリーパー、ロングスリーパー
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

ショートスリーパートとは
平均睡眠時間が6時間未満の人のことで
人口の5%くらい。

 

ロングスリーパートは
平均睡眠時間が9時間以上の人のことで
人口の10%くらい。

 

残りの85%の人は
平均睡眠時間が6~9時間の
一般的な人です。

 

ショートスリーパーと
ロングスリーパーでは
1日の睡眠時間が3時間以上違います。

 

これだけ個人差があるんですね。

 

ショートスリーパーとして
歴史上有名なのは

 

・ナポレオン
・レオナルド・ダ・ヴィンチ
・エジソン

 

現代であれば

マイクロソフトのビル・ゲイツさんや
タレントのみのもんたさんは
ショートスリーパーといわれています。

 

一方、ロングスリーパーの
歴史的有名人はアインシュタイン博士。

 

現代では
タイガー・ウッズなど一流のアスリートには
ロングスリーパーが多いといわれています。

 

いずれにしても、1日に必要な睡眠時間は
人によって異なります。

 

睡眠時間が長くても短くても
朝、起きたときにスッキリと疲れが取れていて
日中を活動的に過ごせるのであれば

 

それが、その人にとっての

 

最適な睡眠時間

 

ということです。

 
⇒ 自分にとって最適な睡眠時間を知るためにできること