季節性うつ病

最近、私の身近にもうつ病と診断された人が
何人かいるのですが

 

やっぱりうつ病患者は増えているんですね。

 

厚生労働省の調査では
2008年にはすでに100万人を
超えていたということです。

 

今日は、寝ても寝ても眠い原因に
うつ病が関係している
可能性についてお伝えします。

 

うつ病の患者数

うつ病の患者さんは先ほども書いたように
100万人を超えているようですが

 

男性よりも女性が多い

 

男性は40代が最も多く
女性は60代が一番多い状況です。

 

過眠症とうつ病の関係

うつ病というと「不眠」という
イメージがありますね。

 

実際、私の周りでうつ病と
診断された人は

 

定期的に病院に通い
睡眠導入剤を処方されています。

 

ある人は睡眠導入剤に効果が
あるのかどうかはわからないけど

 

ないとどうなるかわからない
不安が大きいと言っていました。

 

このようにうつ病の場合
眠れなくて寝不足になる
というイメージですが

 

うつ病の中でも季節性うつ病には
過眠症の症状があるようです。

 

季節性うつ病

うつ病の中でも、
秋から冬にかけて毎年周期的に
うつ症状ががあらわれる
「季節性うつ病」というのがあります。

 

季節性うつ病は、日照時間が短くなる
10月から11月にかけて症状があらわれはじめ、
日差しが長くなる春頃には回復するという
ことを繰り返す病気です。

 

別名「ウインターブルー」と言うそうです。

 

季節性うつ病の症状

季節性うつ病も症状はうつ病と同じです。

 

・だるい

・気力が低下している

・意欲がわかない

 

このような症状が見られます。

 

季節性うつ病は

 

長時間眠っても寝不足を感じて
寝ても寝ても眠いという症状が
出ることがあります。

 

また甘い物や炭水化物ばかり
食べたくなる過食を伴う場合もあります。

 

寝ても寝ても眠い、しかも過食気味
という場合、もしかしたら
季節性うつ病の可能性があります。

 

季節性うつ病の原因

季節性うつ病の原因は、
日照時間が減ることによって、
脳内のセロトニンが減るため
と考えられています。

 

セロトニンは心身の安定や
心の安らぎなどにも影響を与えます。

 

「幸せホルモン」とも呼ばれます。

 

セロトニンが不足すると、
うつ病や不眠症などの疾患に
かかりやすいと言われています。

 

実際に、デンマークの
コペンハーゲン大学の研究チームが
11人の季節性うつ病の患者と、
23人の健康な人を対象に、PET検査を
実施した結果、

 

うつ病の患者ではセロトニンの
量が少なかったそうです。

 

季節性うつ病の対策

季節性うつ病を改善するには
自然の光を浴びるのが一番です。

 

そうはいっても、冬の間は日照時間が
短くなります。

 

そこで、自宅や職場の照明を
明るいものに変えるだけでも
効果はあるようです。

 

高照度光療法」というそうですが
太陽光やそれと同じレベルの光を
浴びることで体内時計を調節して

 

生体リズムを整えることができるとか。

 

実際多くの患者さんが効果を感じているようです。

 

もう一つの改善方法が運動です。

 

運動をすることで神経伝達物質の
ドーパミンが分泌されます。

 

ドーパミンは気分を高揚させる
働きがあることがわかっています。

 

太陽光を浴びながらスロージョギングなど
運動をすることで爽快感も得られます。

 

生活スタイルを改善することが
季節性うつ病の改善につながります。

 

寝ても寝ても眠いという原因が
季節性うつ病にあるのなら

 

光を浴びて、運動する

 

これで改善できる可能性が高まりますよ。