寝ても寝ても眠い

睡眠時間はとっているつもりなのに
寝ても寝ても眠い・・・

 

仕事中だるい、意欲がわかない・・・

 

こんな症状の原因として考えられるものに

 

ナルコレプシー

 

という病気があります。

 

ナルコレプシーとは

ナルコレプシーとは
昼間に突然強い眠気を感じることが
頻繁に起こり、居眠りをしてしまう病気です。

 

この眠気はかなり強烈で
一睡もせず徹夜をしたときの
眠気と同じくらいの眠気だそうです。

 

ナルコレプシーにかかるのは
10代がもっとも多いようです。

 

日本では600人に1人が
ナルコレプシーにかかっていると
言われています。

 

ナルコレプシーの症状

ナルコレプシーの一番の症状は
突然強烈な眠気に襲われる
「睡眠発作」というものです。

 

特に午後にかけて眠気が強くなり、
居眠りの発作が起こります。

 

居眠りの時間は数分程度で、
居眠りしたら眠気がなくなり
スッキリした気分になります。

 

その後また眠気が強くなるのを
繰り返します。

 

このような睡眠発作が
少なくとも3ヶ月以上続くときは
ナルコレプシーの可能性があります。

 

もうひとつナルコレプシーの症状として
突然力が抜けてしまうことがあります。

 

「情動脱力発作」といいますが
●お笑い番組を見ていて大笑いしたとか

 

●友人に裏切られて強い怒りを覚えたなど

 

感情が高ぶったときに起こるようです。

 

体の姿勢を保つ筋肉に力が
入らなくなり

 

目が開かなくなったり
会話ができなくなったり
ひどい場合はその場で倒れる
ということもあるようです。

 

筋肉に力が入らない時間は
長くても1~2分程度で
自然に回復していきます。

 

さらには眠る前に幻覚を見たり
金縛りにあったりすることも
あるようです。

 

なかなか恐ろしい病気です。

ナルコレプシーの原因

ではナルコレプシーはなぜ起こるのでしょうか?

 

ナルコレプシーの原因は
睡眠をコントロールする脳機能の異常です。

 

脳の中のオレキシンという物質を
産生する神経細胞が働かなくなることで
ナルコレプシーを発症します。

 

ナルコレプシーは、このように
神経の伝達障害によって発症すると
言われていますが、
遺伝的な要因があるかもしれない
ということで研究が進められています。

 

ナルコレプシーの治療方法

自分の症状がナルコレプシーかも
しれないと感じたら

 

専門の医療機関を受診することをおすすめします。

 

ただの居眠りと思っていると
大変なことになるかもしれません。

 

ナルコレプシーの診断は
睡眠障害に詳しい精神科、神経内科に
行かれることをおすすめします。

 

睡眠障害を専門としていない
病院やクリニックでは
正しい診断をされない可能性があります。

 

ナルコレプシーは薬物療法で
症状を軽減することはできるようです。

 

居眠りを病気と気付かない人が
多いのですが、放置しておくと

 

車の運転などで重大事故を起こす
可能性もあります。

 

たかが居眠りと思わず
一度、睡眠障害に詳しい医療機関で
相談したほうがいいですね。