ジャーナリストの桐山秀樹さんと
いう方が今年の2月に心不全で
亡くなりました。

 

「愉しく続ける糖質制限ダイエット」

糖質制限
「おやじダイエット部の逆襲 糖質難民を救え!」

糖質制限

など多数の著書があり
糖質制限食の実践者だった人です。

 

糖尿病の救世主のように
奉られていた糖質制限ですが

 

このところ、健康上のデメリットが
いろいろと指摘されています。

 

糖質制限を実施していた桐山さんが
亡くなられたことで

 

アンチ糖質制限派の声が
大きくなっています。

 

桐山さんの心不全と糖質制限の
因果関係はわかっていませんが。

 

私も、血糖値が300を超えていた
ことがあって、

 

血糖値を下げるために
いろいろと調べていた時に
糖質制限食のことを知りました。

 

最初に糖質制限について
調べたときは

 

「なんて理にかなった方法だ!」
と感動したのを覚えています。

 

血糖を上げるのは糖質だけ。
だから糖質を摂らなければ
血糖値は上がらない。

 

単純明快な理論です。

 

私も、糖質制限食の第一人者である
江部康二先生の言うところの

 

スーパー糖質制限食を
実施していました。

⇒ ドクター江部の糖尿病徒然日記

 

3食とも炭水化物抜きの生活です。

 

糖質制限食はカロリー制限とは
違うので、肉、魚、野菜など
お腹いっぱい食べていました。

 

だから、それほどストレスになる
ということはありませんでした。

 

しかし1ヵ月ほど、ほぼ炭水化物を
抜いたのですが

 

思ったほど血糖値は下がりません。

 

160以下にならないんです。

 

300超えから160までは
確かに一気に下がりました。

 

確か1週間ほどで下がったと思います。

 

でも、糖質制限を続けても
160から下がりません。

 

すごい下がっているじゃないか!
と思われるかもしれませんが

 

空腹時血糖値の正常値が
100mg/dL未満ですから

 

まだまだ遠く及びません。

 

もしかしたら、私の糖質制限の
やり方が間違っているのかもしれない、
間違っているから正常値にならない
のかもしれないと思いましたので

 

ここで改めて糖質制限について
まとめてみたいと思います。

 

糖質制限の歴史

糖質制限はもともと1970年代に
アメリカのロバート・アトキンス先生が
提唱したことがスタートです。

 

「肥満を引き起こす主因は糖質」
「糖質摂取を抑えれば痩せる」

 

というローカーボダイエットを
提唱しました。

 

なぜ糖質の制限がダイエットに効果が
あるのでしょうか?

 

糖質は私たちの重要なエネルギー源ですが
食事で糖質を摂らないと

 

体に蓄えられている中性脂肪が
分解されて

 

脂肪酸

 

脂肪酸から合成される

 

ケトン体

 

という物質を代わりのエネルギー源に
しようとします。

 

糖質が分解されてできるブドウ糖が
体内で不足すると

 

脂肪組織に蓄えられた中性脂肪から
脂肪酸が作られます。

 

脂肪酸は筋肉のエネルギーにはなりますが
脳のエネルギーにはなりません。

 

脳のエネルギー源は糖質ですが
糖質をカットする糖質制限食では
脳のエネルギー源がなくなってしまいます。

 

糖質の代わりに脳のエネルギー源と
なるのが、脂肪酸をもとに肝臓で
作られるケトン体です。

 

日本で糖質制限が話題になったのは
先ほどの江部康二先生が

 

「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」を
発表したことがキッカケです。

 

それまでは糖尿病の食事療法といえば
食事の総カロリーを減らす

 

カロリー制限食が一般的でした。

 

しかし、炭水化物を食べる以上
血糖値は上がります。

 

一方、糖質制限食は炭水化物を
食べないだけで

 

他の食品はお腹いっぱい食べてもOK。

 

しかも血糖値が上がりにくい。

 

糖質制限が一気に広まり
報告された臨床結果も良好でした。

 

これを機に各メディアも
ダイエットプログラムとしての
糖質制限を紹介するようになりました。

 

⇒ 糖質制限のメリット、デメリットについて