今日もブログの主旨から
はずれて迷走します。。。

 

あなたは銀河英雄伝説って小説知ってます?

 

略称「銀英伝」

銀河英雄伝説

 

僕のお気に入り小説の筆頭なのですが、
僕はこの小説のせいで

 

自分の意見を人に伝えようとする
努力をやめてしまったのです!

 

「銀英伝」は田中芳樹さん作の
超長編スペースオペラ。

 

はるかな未来の宇宙を舞台にした
戦記物です。

 

小説、コミック合わせて
1,500万部以上売れています。

 

 

(でも正直女性には受けないかなぁ~)

 

僕は田中芳樹さん以上に
読みやすく美しい文章を
書く人を知りません。

 

僕にとってこの作品は衝撃的すぎて
あまりにも影響を受けすぎてしまいました。

 

銀英伝のテーマは

 

最良の絶対君主制 VS 最悪の民主主義

 

それぞれの陣営の2人の
戦争の天才が主人公。

 

対立する陣営のイデオロギー、
人物像、権謀術数、歴史、人物模様
などの群像劇です。

 

無理やりこじつけると
NHKの大河歴史ドラマの
SF版って感じかなぁ。

 

この作品の魅力は
卓越した文書力もそうなのですが
セリフがイケてるんです!

 

この作品を読んだのが
大学に入った頃だったので
乾いたタオルが水を吸収するがごとく
影響を受けまくったのです。

 

若かったからね!

 

その中でも強烈に
僕のその後の人生に影響を与えたのが
このセリフです。

 

私は、あなたの主張に対して
アンチ・テーゼを提出しているにすぎません。
ひとつの正義に対して、
逆の方角に等量等質の正義が
必ず存在するのではないかと
私は思っていますので、
それを申しあげてみただけのことです。

 

このセリフの状況とか説明しだすと
キリがないのでやめておきますが

 

つまり

 

世の中に正しい考えは存在しない

 

ということですよ!

 

ある人にとって正しいことでも
別の誰かにとっては正しくない

 

あるときは正しかったことも
時代が変われば正しくない

 

極端な話しをすれば
今の日本で人を殺せば
罰せられます。

 

当たり前です。

 

でも、70年前の日本では?

 

戦争で敵を殺せば英雄です。

 

ま、極端すぎますが、そういうことです。

 

僕はこの価値観に触れたとき
「かっこえぇ~~~」
と小説の中の人物に惚れてしまいました。

 

それまでの僕は
自分と違う意見に出会ったとき

 

「それ、間違ってるよ!」

 

と切って捨てるタイプでした。

 

それが「銀英伝」以降、

 

「あぁ、そういう考え方もあるね」
「なるほどね」

 

と違う考えを素直に受け入れられる
ようになったのです。

 

自分でも
「大人になったなぁ~」
と誇らしげな感じでした。

 

20歳くらいのときですね。

 

それから

 

僕は新卒で、今はなき大手スーパーに
就職したのですが、2年目には部下ができまして。

 

部下の話をよく聞く
いい上司だったと思いますよ~。

 

でも、部下の考えを重視するあまり

 

「この陳列の仕方より
こっちの陳列のほうがいいと思いますよ」

 

「う~ん、そうだね。そうしようか」

 

こいつがまた、言うこと聞かんやつでね。

 

いつの間にか僕は
精神的な波長や価値観の異なる人々に
自分の思考を理解させるということが面倒に
なってきてしまったんです!

 

人と衝突するのって
エネルギーいるじゃないですか?

 

世の中いろんな考え方あるし、
僕の考え方が正しいってわけでもないし、
別にどれも間違ってないし、

 

ま、いいんじゃね?

 

となってしまったんです。

 

自信を持って自分の意見を
通そうとしなくなったんです。

 

そのほうがラクだから。

 

もう20年近くそんな生き方を
してきたけれど、

 

目が覚めた!気がついた!

 

楽だけど、楽しくない

 

ということに。

 

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自分の価値観を押し通せば
摩擦も起こるでしょうが
共感してくれる人も集まりますね。

 

と思いながら、
「銀英伝」をここのところ読み返していて
心に反応したのがこのセリフ
↓↓↓

 

人間には現在はむろん大切ですが、
どうせなら過去の結果としての現在より、
未来の原因としての現在を、
より大切になさるべきでしょうな。

 

うーん、表現力を磨くための宝庫だわ。

 

価値観ってのはきっと
自分の成長に合わせて
変わっていかないとダメですね。