悪玉菌

糖質制限を続けると、腸内環境が悪化する
ということについて書きました。

 

糖質制限は腸内環境を悪化させる

糖質制限食では善玉菌がエサとする
未消化糖質(食物繊維)を摂らないからです。

 

善玉菌は私たちの腸内でどんな働きを
しているかというと

 

短鎖脂肪酸

 

というものを合成してくれるのです。

 

短鎖脂肪酸には
「酢酸」「プロピオン酸」「酪酸」
などがあります。

 

酢酸、プロピオン酸は全身のエネルギーや
肝臓のエネルギーとして利用されます。

 

酪酸は腸の細胞の新陳代謝を促進し
がん細胞の増殖を抑制するという
働きがあります。

 

さらに短鎖脂肪酸の一部は
腸内細菌を増殖させます。

 

腸内細菌は、悪玉菌が発する
アンモニアやアミン類などの
有害物質を取り込んで除去します。

 

結果的に善玉菌が有害物質を
除去しているということです。

 

さらに短鎖脂肪酸は
カルシウムや鉄などのミネラル類
ビオチンや葉酸などのビタミン類の
吸収を促進します。

 

これ以外にも、すい臓からのすい液の
分泌量をコントロールしたり
ドーパミンを活性化したりという働きもあります。

 

アメリカのある研究所の研究によると
短鎖脂肪酸の量が減るとインスリンの分泌量も
減ってしまうという研究結果があります。

 

インスリンの分泌量が減れば
血糖値は下がりにくくなり
糖尿病へとつながります。

 

短鎖脂肪酸を増やすことで
インスリン分泌能力が改善されることが
期待できるんですね。

 

 

短鎖脂肪酸を増やすためには

善玉菌を増やすこと

善玉菌のエサになる
未消化糖質(食物繊維)を摂ること

 

糖質制限食を続けると善玉菌が増えず
腸内環境が悪化するんですね。
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