腸内環境

 

前回、糖質制限食を長期間続けると
インスリン分泌能力が悪化するのではないか

 

ということについて書きました。

 

⇒ 糖質制限はインスリン分泌機能を悪化させる

 

さらに重大な問題があります。

 

それは「腸内環境」を悪化させること。

 

いろんな種類の乳酸菌がはやることを見ても
腸内環境は大切だと思っている人が
多いということでしょう。

 

腸内環境が悪いということは
便秘にもつながるし
栄養の吸収率も変わります。

 

腸内環境が悪いと肌にも悪影響が出ますね。

 

なぜ糖質制限をすると腸内環境が
悪くなるのでしょうか?

 

腸内には善玉菌と悪玉菌がいることは
ご存知でしょう。

 

善玉菌は未消化の糖質をエサにし、
悪玉菌は未消化のタンパク質をエサにします。

 

糖質制限食はタンパク質や脂質はどんどん
摂りましょうというという食事方法なので

 

悪玉菌のエサを積極的に摂って
善玉菌のエサを制限していることになります。

 

糖質制限食を長期間続けると
悪玉菌が棲み心地のよい環境になるわけです。

 

悪玉菌が優勢になると、さまざまな弊害が
カラダの中で起こります。

 

悪玉菌はエサとなるタンパク質を腐敗させ
アンモニア、インドール、スカトールなどの
有毒物質を生み出します。

 

これらの有毒物質は、腸壁細胞を傷つけて
大腸がんを引き起こしたり
肝臓に大きな負担をかけます。

 

肝臓の解毒能力を超えた有害物質は
全身の細胞を傷つけて、脳の機能に
障害を起こしたり

 

大腸がん、乳がん、心臓病、認知症、アレルギー
などの病気の原因ともなります。

 

腸内環境というのは、私たちの健康にとって
とても大切なものなんですね。

 

糖質制限食では大切な腸内環境が
悪化する可能性があるということです。

 

糖質制限食を続けて、便秘になったという
人の話を聞いたりしますが

 

まさに腸内環境に悪影響を与えている
ということですね。
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