糖尿病治療

 

前回、肥満ではない日本の糖尿病患者にとっては
日本の糖尿病治療(食事療法)は画一的にすぎる
ということをお伝えしました。

 

⇒ あなたの糖尿病治療間違っていませんか?|インスリン注射の前に

 

本来、糖尿病患者の食事療法は
BMIなどを基にした体型別に考えるのが
普通の考え方だと思います。

 

肥満型の人にはカロリー制限は絶対的に必要です。

 

しかし標準型、痩せ型の人にまで
カロリー制限を主とする食事療法を実施するのは
いかがなものでしょうか。

 

欧米人の場合は、肥満によって体脂肪が増えることで
インスリン抵抗性が起こって糖尿病を発症する人が
多いので、カロリー制限は必要です。

 

日本糖尿病学会が推奨する糖尿病治療は
「カロリー制限」と「軽い有酸素運動」の組み合わせです。
1日1万歩を目標にしましょうというフレーズ
聞いたことありませんか?

 

この組み合わせはむしろ糖尿病を悪化させる
可能性すらあります。

 

体脂肪を落とすために摂取カロリーを制限して
減量を続けると、体脂肪は当然落ちますが
筋肉も落ちてしまいます。

 

筋肉量が減少すると基礎代謝が低下し
脂肪がたまりやすい体質になってしまいます。

 

軽い有酸素運動をしたところで
筋肉量が増えることはありません。

 

このような基礎代謝の低下を防ぐには
ウォーキングなどの軽い有酸素運動だけでなく
筋肉の減少を抑え、むしろ増やすための
筋トレが必要不可欠です。

 

筋トレは糖質を直接のエネルギー源としますので
筋肉を増やすという点だけでなく
血糖値を下げるという点でも有効な運動です。

 

下腹だけがポッコリした糖尿病患者さんが
いらっしゃいますが、そのような人は
カロリー制限と有酸素運動だけで
糖尿病治療に取り組んでいるのかもしれません。

 

 

⇒ インスリン注射の前に|自力で糖尿病を改善する方法とは?

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