食品交換表

日本人の糖尿病患者は、欧米と違い、
肥満が原因になっている人ばかりではありません。

 

それにも関わらず日本の糖尿病治療で
言われることは画一的です。

 

特に食事療法については
日本糖尿病学会が推奨する
食事方法に基づいて指導されます。

 

1日の食事におけるカロリー量を設定して
そのカロリーを基に管理栄養士や看護師が
食品交換表に記載されている食材を
組み合わせて、バランスのよい食事を
するというものです。

 

具体的には

 

炭水化物:55~60
タンパク質:15~20
脂質:20~25の割合でエネルギーを摂取します。

●タンパク質の量は体重1kgあたり1~1.2g

●総エネルギー量の60%を炭水化物、残りを脂質から摂る

 

というものです。

 

食品交換表を用いた食材の組み合わせですから
偏食の人が栄養バランスを整えるという点では
意味があります。

 

しかしこのバランスはもともと
野菜類や穀類、豆類、魚介類が多い
平均的な日本食とそれほど変わりはありません。

 

上記のバランスで摂取カロリーを減らせば
肥満の解消にはつながるかもしれません。

 

しかし、日本人に多いタイプの糖尿病
(肥満ではないのに血糖値が高い)
患者にとって何の意味があるのでしょうか?

 

肥満ではない日本の糖尿病患者にとっては
「摂取カロリー」が問題なのではなく
「食後の急激な血糖値上昇」が問題なのです。

 

つまりインスリン分泌に負荷をかけないように
することが日本の糖尿病患者には大切なのです。

 

もしあなたが、お医者さんの指導に従って
上記の食事療法に取り組んで
血糖値改善に効果があると感じているなら問題ありません。

 

しかし、この指示通りの食事療法に
取り組んでいるのに
一向に血糖値が下がらない
という人のほうが多いのではないでしょうか?

 

このような食事療法で糖尿病が改善されず
インスリン注射による薬物療法に進む人が
多いのが現実なのです。

 

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