糖尿病というと、暴飲暴食、不摂生、肥満という
言葉をイメージされる人も多いのではないでしょうか?

 

日本で糖尿病が増え始めたのは1965年ごろからのようです。

 

それから50年以上になりますが、当初は3万人も
いなかった糖尿病患者は900万人まで増えました。

 

実に300倍です!

 

糖尿病予備軍まで含めると、その数は2,200万人と
言われています。

 

この急激な増加は食生活をはじめとする
生活習慣の影響を受けていることは明白でしょう。

 

中でも、「動物性タンパク質の摂りすぎ」、
「植物油の摂りすぎ」が大きく影響しています。

 

1960年代は、日本で糖尿病というのは
非常に珍しい病気でした。

 

しかしこの当時アメリカでは
すでに糖尿病患者が急増していました。

 

日本が高度成長期以降、欧米のライフスタイルを
取り入れるようになって、

 

日本でも糖尿病患者が急増することになります。

 

この当時、日本の医療機関は糖尿病患者の
急増に対応するために

 

アメリカの糖尿病治療を模倣しました。

 

しかし、アメリカ人と日本人の
糖尿病患者では大きく違うことがあります。

 

糖尿病患者の平均的な体型がまったく違うのです。

 

アメリカの糖尿病患者の平均BMIは32.3です。

 

一方、日本の糖尿病患者の平均BMIは23.1です。

 

日本の糖尿病患者は、肥満というわけではないのです。

 

アメリカ人とは大きく体質の異なる日本人には
アメリカの糖尿病治療を模倣した方法では
効果が薄いのです。

 

もちろん、日本人の糖尿病患者の中にも
BMI30以上の肥満タイプの人もいます。

 

そういう人はカロリー制限によって
脂肪を落とすことで

 

糖尿病治療にもある程度の効果はあるでしょう。

 

しかし、アメリカ人と日本人の糖尿病患者には
もっと大きな違いがあるのです。

 

⇒ 日本人のインスリン分泌能力について

 

⇒ インスリン注射の前に|自力で糖尿病を改善する方法とは?

インスリン注射は不要